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2017年1月

2017年1月30日 (月)

ブログ報告(2017年1月)

 あっという間に1月も終わりになってしまった。とりあえず、先月は年末で1年分の報告をしたこともあるので、今回は12月と1月2ヶ月分まとめた形のブログ報告にしたい。

 まずは、アクセス数から。

Blogaccess1612 Blogaccess1701

PV 2664 日平均: 約44
UU 1801 日平均: 約30

 2か月まとめたので、総数は多く見えるが、日平均は11月よりは少し減った感じだ。ただ、それでも10月までと比べると、依然としてアクセスは多い傾向が続いている気がする。また、今月も毎日アクセスがあり、本当にありがたい限りだ。(アクセスしてくださった皆様、ありがとうございます。)

 次はデバイス別の割合。

Blogdevice1701

PC: 40.98%(11月:40.94%)
iOS: 31.46%(11月:39.74%)
Android: 26.51%(11月:19.16%)
ケータイ: 0.97%(11月:0.30%)
その他: 0.07%(11月:0.06%)

 Androidの割合が少し増えた感じはするが、PCの割合が4割なのは変わっていないようだ。

 次は、アクセスページのランキングを見てみたい。

Blogrank1701

 11月にダントツトップだった「リーディングスキルテスト」はアクセスが少し減ったものの3位になった。一方、それに変わって「ABC予想の証明検証が進展する!?」のページがトップページよりもアクセスが多く、1位になった。11月から急にアクセス数の傾向が変わった理由がいまいちよくわからないが、もう少し様子を見ていくことにしたい。

 ということで、今回は今年初めてのブログ報告を行った。長らくアクセス数が多かったページもたくさんのアクセスが続いているし、また今年も同じペースでブログを続けていきたい。

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2017年1月25日 (水)

円周率にまつわるきまりの悪い話

 前回紹介した本「数学まちがい大全集」に気になる話題が幾つかあって、今回もその中の話を紹介しようかと思う。

 この本の「はじめに」の最初に出てくる間違いは「円周率の小数点以下の値の計算」に関することで、イギリスのウィリアム・シャンクスという人が1874年に円周率の値の計算の小数点以下の桁数世界記録を更新したが、その結果について「528桁目に間違いがある」ことが後にわかった、という話だ。

 ちなみに、正しかった「527桁」まででも1874年当時の世界記録で、手計算で527桁まで正しく計算したのは驚異的だと思う。

 ただ、この本では31ページに「きまりが悪いまちがい」として紹介されている。というのは、本によると「現在はパリ科学博物館となっている「発見の殿堂」と呼ばれる建物の丸天井に円周率の値が大きな木製の数字を使ってらせん状に飾られた」らしいのだが、それが「528桁目に間違いのある1874年のシャンクスの計算結果を用いてしまった」というのが「きまりが悪い後日談」ということのようだ。

 こういった、数学の中身とは直接は関係ない円周率にまつわるきまりが悪い話は、調べてみると他にも出てきた。

 本には載っていない話だが、Wikipediaの円周率の歴史の項目を見ると、「インディアナ州円周率法案」の話が結構目立つように書かれていた。

 これは、間違った内容を法律にしてしまおう、というとんでもない話だ。結果的に数学者の指摘で法案は成立しなかったそうだが、それでもインディアナ州の下院は通過して上院で審議していたらしい。

 法案の審議では、この内容を著作権で保護するだとか、公立学校での利用については無償で提供するとか、そんなことばかり議論されていて、内容そのものが正しいかどうかという話は数学者に指摘されるまで出ていなかったようだ。なんだか他の法律の審議も心配になってしまう。

 もう一つ、1998年のエイプリル・フールの時に「アラバマ州議会が、円周率を「3.14159265…」から、キリスト教にとってより純粋で聖なる数字「3.0」に変更する法案を可決した」というジョークの話があったそうだ。

 これは間違いではなく嘘なのだが、かなり多くの人が信じたようで、同州議会事務局には抗議の電話が殺到したらしい。

 日本でもかつて、ゆとり教育の議論の中で「円周率は3」という話が出てきたりしたが、円周率は他の数学の話題と比べて扱いが圧倒的に大きく、世の中に多大な影響を与えるようなので、間違いがないように気をつけないといけない。

 ということで、今回も前回の流れで数学の間違いに関連する話題の中で円周率にまつわるものを紹介した。なんだか他にもネタがありそうなので、また紹介してみたい。

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2017年1月20日 (金)

本の紹介:数学まちがい大全集

 今回は本の紹介にしようかと思う。時間があるときに大きな本屋へ行ってブラッと本を眺めていたときに見つけた「数学まちがい大全集」という本。

 基本的には中学高校数学のレベルの中で間違えやすいポイントなどについて書かれた本だが、試験でのケアレスミスとかではなく、証明・論証などの中での間違いが多い。まあ、頭がいい人でもおかしそうな間違い、というのがコンセプトのようだ。

 そんな本の中で、個人的に気になったのが、最初の「はじめに」や、第1章など、合間にちょこっと書かれている、有名な数学者の間違いの話。

 例えば、ブログで2016年8月3日の「数学に対する世間一般の目」の後半の方で紹介したオイラーのミスの話を紹介したが、この本の52ページにその話が載っていた。

 ただ、単純な思い違い的な間違いの中には、その後の数学の発展に大きく寄与することがある。例えば、フランス貴族でギャンブル好きのシュバリエ・ド・メレの話はその一つ。

 彼は、思い違いによってギャンブルに大損らしいのだが、それが納得できなかったのか、有名な数学者の一人のパスカルに相談をした、という話がこの本の23ページに出てくる。

 これはその後、確率論の基礎となるパスカルとフェルマー間の手紙のやり取り「世界を変えた手紙6年前にブログでも紹介)」のきっかけとなった。

 他には、ポアンカレの三体問題の論文の話がこの本の58ページあたりに書かれている。この論文はカオス理論の系統的研究の最初のものとされているが、実は最初に書かれたものには間違いがあった、という話だ。

 もともと間違った内容で提出された論文が賞をとったりしたらしいのだが、後にミスが指摘されるとポアンカレはミスを修正して「カオス理論」の基礎となる大きな業績を残した、ということのようだ。

 他にもいろんな間違いの話が載っているが、今回はとりあえずこれくらいにしておこう。「ミスを犯さない人間には、何もできない」というのはイギリスの諺だそうだが、こういった話を具体的に見ると、この諺も説得力が出てくる感じだ。

 間違ったという話は、普通は表に出ないことが多いと思うが、面白そうなので、もう少しこの本からネタを探そうかな、と思っている。

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2017年1月15日 (日)

出かけました(2017年1月)

 今月の出かけましたは、正月明けくらいに伊豆・静岡方面へ行ってきた時に撮った写真を簡単に紹介したい。

 まずは、伊豆方面で、城ヶ崎海岸・浄蓮の滝とワサビ田と堂ヶ島の夕日の写真。

F1470014

F1470007

F1470004

F1470024

 次は富士山・静岡方面で、駿河湾フェリーに乗った時に撮った富士山・三保の松原から撮った富士山と日本坂トンネルの横にある大崩海岸付近で撮った写真。

1701fuji1

1701fuji2

F1480001

 富士山にちょっと雲がかかっていたものの、天気も良く比較的暖かい日だったのでよかったと思う。

 ということで、簡単だが、出かけた時に撮った写真を紹介した。最後におまけで、途中で食べた「わさびソフト」の写真を載せて終わりにしよう。

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2017年1月10日 (火)

南極の巨大氷塊が分離へ

 先週末、久しぶりに南極のニュースがあった。AFPBBのサイトを見ると、1月7日に「南極で巨大氷塊が分離へ 海面上昇の恐れ」という話が出ていた。

 記事によると「南極のラーセンC(Larsen C)棚氷から近く、米ニューヨーク(New York)のマンハッタン(Manhattan)島の100倍近い面積を持つ巨大な氷塊が分離する見込みだ」と書かれていた。

 実際には、これまでも分離しつつあったが、最近急に亀裂が広がったらしい。記事には「昨年12月末になって突然、亀裂の長さが18キロメートル伸びた」「亀裂の幅も2011年には50メートルだったものが、現在では500メートルまで拡張」とも書かれているから、もう分離するのは時間の問題のようだ。

 急に広がった亀裂の写真ではないが、NASAの画像はパブリックドメイン扱いなので、とりあえずNASAのページにあった11月10日当時の写真を貼り付けておこう。

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 NASAのページを見ると、この写真の時は亀裂の幅は約100メートルほどだったそうだ。

 記事の最後には「氷塊が今後数か月以内に完全に分離する見込み」「今までに分離が記録された氷塊の中でも上位10位以内に入る大きさになる」とも書かれていたので、これから何らかの影響が出るかもしれない。

 ということで、今回は南極からのニュースを紹介した。ちなみに、毎年この時期に書いていた、南極観測船「しらせ」の昭和基地接岸については、国立極地研究所のページで「航路上の氷厚は比較的薄く」「接岸を果たした」と書かれていた。

 そんなこともあって、今年は別のニュースをメインにブログに書いてみたが、また何か気になるニュースがあったら紹介しよう。

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2017年1月 5日 (木)

初詣の起源?

 お正月もひと段落したところだが、正月というと神社やお寺に参拝に行かないと気が済まないというか、なんとなく初詣するのが習わし、という感じで私も家の近くのお寺にお参りに行った。

 ただ、以前何かで「初詣というのは、実は最近になってから普及したもの」という話を見たことがあって少々気になっていたので、少し初詣について調べてみた。

 とりあえずWikipediaの「初詣」の項目を見ると、「元々は「年籠り」(としこもり、としごもり)と言い、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に籠る習慣であった」と書かれていた。

 単なるお参りではなく「籠る」という習慣だったようだ。ずっと籠るのはさすがに大変そうだ。だから「ちょっと寄ってお参りに」という感じに変わったのだろうか。

 もう一つ、江戸時代の頃に元旦の「恵方詣り」というのがあったそうで、それぞれの年に「恵方」に当たる方角(下の画像参照)にある神社やお寺に参拝していたそうだ。ちなみに、今年(2017年)は北北西が恵方らしい。

Ehou-direction.png
GFDL, Link

 で、Wikipediaを見てみると

「明治以後、都市周辺に鉄道網が発達すると、恵方詣りの対象も郊外・遠方の有名社寺に広がるようになった」
「競合する鉄道会社間(国鉄を含む)では元日の参詣客を誘引するために宣伝合戦とサービス競争が行われた」
「鉄道会社が熾烈な競争の中で自社沿線の神社仏閣をめいめいに恵方であると宣伝し始めたため、やがて恵方の意味は埋没した」

などと書かれていた。なんだか、いつの時代も日本人の考えることは同じのようだ。こうなると、恵方とかの方角に関係なく「自分たちの鉄道に乗ってお参りに」となっていくのは想像がつく。

 「初詣」という言葉もこんな流れで出てきたもので、明治時代に東海道線開業で便利になった川崎大師へ(恵方と関係なく)正月にお参りに行くようになった時に最初に使われたらしい。

 また、宣伝だけでなく、参拝客を見込んで作られた鉄道会社もあるようで、京浜急行の起源は川崎大師へつながる「大師電気鉄道」だとか、京成電鉄は成田山新勝寺への参拝客を見込んで設立された鉄道会社だった、という話も出てきたりした。

 ということで、今年最初の更新は初詣の話にした。宗教行事と結びつける商戦がたくさんあるが、初詣もそうしたものの一つだったようだ。

 まあ、日本人は宗教行事と言ってもあまりこだわりはなさそうだし、なんとなく新年は神社やお寺にお参りしないと気がすまないという気分と鉄道会社の宣伝がマッチした結果、これだけ日本全国に定着したのだろう。

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