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2016年5月 5日 (木)

記事のタイトルが変更された?

 最近、健康のことが何となく気になってるのだが、ブログネタを探そうと何気なくYahooニュースの科学コーナーを見ていたら「がん検診「陽性」でも99%は問題なし?意外と知らないデータの真実」の内容が、なるほどな、と感心させられた。

 例えば、

・がんがあれば90%ほどの確率で「陽性(疑いあり)」
・一方で、がんがなくても、およそ10%の確率で「陽性」

となるがん検診で、がんの疑いのある「陽性」と判断された人のうち、実際にがんだった人は、、、

 約「1%」。要するに、陽性だった100人のうち、99人はがんじゃない、ということらしい。なんで、と思うが、この記事に単純明快な説明が書かれていた。引用すると、

「例えば胃がんであれば、新しくがんが見つかる人は、毎年10万人に140人くらいです(男性)。」「胃X線検査は、本当にがんがある人のうち90%を見つけることができますから、もし10万人が胃がん検診を受けると、140人×0.9=126人くらいが見つかる計算になります。」「一方でこの検査では、がんではない人も10%が「陽性」とされます。つまり胃がん検診を10万人が受けると、およそ1万人が「陽性」となります。」「陽性になった1万人ほどの人のうち、本当にがんである人は126人です。」「以上から、「陽性」となった人のうち、胃がんである人は1%ほどしかいないことがわかります。」

 確かに、そう言われればその通り。簡単な算数の計算で説明できてしまうところがいい。

 ところで、この記事、私は実は昨日見つけたのだが、昨日見たときにはタイトルが「がん検診は99%が「誤診」?意外と知らないデータの真実」となっていた。

 それが、今日になってブログを書くためにもう一度記事のページを見たところ、タイトルの「「誤診」?」の部分が「「陽性」でも99%は問題なし?」に変わっていた。

 記事の最後に「※5月4日 題名につきコメントでご指摘を頂いたので変更しました。ご指摘、ありがとうございました。」と書かれていた。

 コメント欄を見ると、記事に対して批判的な指摘をしている方々が多い感じだが、確かに真面目に頑張ってるお医者さんから見ると「医療と算数・数学の単純計算とは違う」「こんな記事、意味がない」と言いたくなる気持ちもわからなくはない。

 実際、この記事は「データの真実」について述べてるだけだし、がん検診そのものについては特に何も書かれていない感じがする。

 正直なところ、こういう記事だったからブログで紹介しようと思ったのだが、読んでみると、別に悪意はなさそう、というか、普通に「データを正確に理解しよう」ということが書かれていて、それほど批判されるような記事ではないと思う。

 ということで、今回はいつもとちょっと違う感じで、なんとなく多くの人が気になりそうなネタになった気がする。ゴールデンウィークだし、ちょっとお休みモードで簡単にYahooニュースからネタを探してしまったが、まあいいだろう。

 記事を書いた医療ジャーナリストの人も、コメント欄の指摘でタイトルを変更したりとか、いろいろ気を使いながら書いているのだと思うが、私自身は数字を使って説明されている方が好みなので、こういった記事を今後もどんどん書いて欲しいと思う。

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