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2016年5月25日 (水)

郵便配達員の災難

 久しぶりに、英文雑誌の「TIME」からネタを探そうと思って最新号(May 30, 2016)を見てみたら、「6,549: Number of mail carriers attacked by dogs last year, according to a new report」と書かれた記事というか数字が気になった。

 直訳すると「最新のレポートによると、昨年犬に襲われた郵便配達員の数: 6549人」となるだろうか。どんなレポートなのか気になったので、早速調べてみることにした。

 ネットで検索してみると、アメリカの郵政事業を担当するアメリカ合衆国郵便公社(United States Postal Service)のサイトの中に「Postal Service Releases Annual Dog Attack City Rankings」というページが見つかった。

 ここには、TIMEの記事通り、郵便配達員が犬に襲われた件数が書かれていた。さらに、都市ごとのランキングも載っていて、最も多かった都市はヒューストンだったらしい。

 なんでこんなデータを取っているのか、ということもこのページを読んで大体わかった。要するに、「郵便配達員が犬に襲われないように注意してほしい」と単に言ってるだけではラチがあかないので、実際に「これだけ襲われていて深刻な事態になっている」という警告とともに注意喚起している、ということのようだ。

 具体的には、例えば

Dog owners should keep the family dog secured.
(犬の飼い主は、飼い犬をしっかり繋いだ(固定した)状態をキープするべきです)
If a letter carrier delivers mail or packages to your front door, place your dog in a separate room and close that door before opening the front door.
(もし配達員が手紙や荷物を持って玄関にきたら、飼い犬を(玄関から離れた)別の部屋に入れて、玄関が開く前に犬のいる部屋のドアを閉めてください)

など、注意喚起していることはいたって普通のことだが、実際にデータを見ると深刻さが伝わってくる。日本ではどうなのか少々気になるが、郵便配達中に犬に噛み付かれることは日本でも結構あるのではないかと思う。

 ということで、今回はアメリカの郵便配達員と犬に関するちょっと変わったニュースを紹介した。郵便配達の人からすれば、かなり深刻な事態だと思う。来年は襲われた件数が減っていることを願いたい。

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