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2015年10月

2015年10月28日 (水)

ブログ報告(2015年10月)

 今月最後の更新、ということで毎月同じパターンだが先月報告のときから昨日まで(9/28か10/27まで)のブログ報告をしようと思う。

 まずは、アクセス状況から。

Blog_access1510

PV 541 日平均: 約18
UU 314 日平均: 約10

 先月は「PV 548・日平均:約18」「UU 303・日平均:約10」だから、今月も先月とほぼ同じペースのアクセスだった。また、ずっと毎日アクセスが続いているのもありがたいことだと思う。(アクセスして下さった皆様、ありがとうございます。)

 次はデバイス別の割合。

Blog_device1510

PC: 39.56%(9月:44.16%)
iOS: 40.11%(9月:30.84%)
Android: 19.41%(9月:23.91%)
ケータイ: 0.18%(9月:0.91%)
その他: 0.74%(9月:0.18%)

 今月は、PCのアクセスが若干へってiOSの割合が増えていた。アクセス総数は先月と同様に4月や5月と比べると減っているが、PCからのアクセスが減っているというのは、やはり検索で訪れる人が減っているのだろう。

 そのことが、今月はアクセスのランキングにも現れているような気がする。実際、今月のアクセスランキングの第4位までを見てみると、次のようになっていた。

Blog_rank1510

 これまで、おそらく検索でのアクセスだと思われる「変形折り紙」と「進級進学の意味」のページのランクがずっと上位だったが、何と今月は新たに書いた文章のひとつ『OECD「PISA・デジタル能力調査」の報道』が、これら2つをわずかに抑えて、トップページを除いた今月の最上位にランクインした。

 実際には、例えば「変形折り紙」のページは先月まで毎月40から50以上は最低アクセスがあったのが今月は30台前半だったことが影響しているが、それでも新たに書いた文章のアクセスが多かったのは率直に嬉しい。

 ということで、今回は10月のブログ報告を行った。

 今月アクセスが多かった『OECD「PISA・デジタル能力調査」の報道』では、ちょっと偏向報道じゃないのかな、ということを書いてみたのだが、OECDから発表された報告の概要も問題点を率直に述べていて悪くなかったのに、何故OECDの報告をそのまま報道せずに偏った報道になってしまったのか、という疑問が残っている。

 アクセスが多かったこともあるので、また似たような話題があったらブログのネタとしてとり上げるのもいいかもしれない。

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2015年10月23日 (金)

幹線旅客流動実態調査

 一昨日の10月21日水曜日、用事があって新幹線に乗っていたときのこと。誰かが車両に入って来て乗客に向かってお辞儀をしたので切符拝見かと思ったが、そうではなかった。何でも、「国土交通省のアンケートに、ご協力お願いいたします」という話で、その場でアンケートに回答することになってしまった。

 配られた用紙は「国土交通省」「一般統計調査」「幹線旅客流動実態調査」と最初にかかれ、性別・年齢の範囲・職業・今回の目的・今回の経路・乗車券の種類について答えるようになっていた。

 ということで、その場では普通に回答して新幹線を降りたが、何のアンケートだか気になったのと、今回のブログネタにちょうどいいと思ったので、改めて少し調べてみることにした。

 国土交通省の統計情報のページを見ると、様々な統計結果が載っている。たくさんありすぎて、どこを見ればいいのかわかりにく気もするが、今回のアンケートに関連する情報は、このページの左にある統計情報メニューの中にある「全国幹線旅客純流動調査」というページにあるようだ。

 そのページへ移動して見てみると「我が国の幹線交通機関における旅客流動の実態を定量的かつ網羅的に把握することを目的とした調査」を、「5年に1回の頻度で実施」していて、前回の調査は2010年度だった、と書かれていた。

 今年は2015年度だから、ちょうど5年に1回の調査の日に、私はタイミングよく新幹線に乗り合わせたようだ。

 ちなみに、5年前の調査結果は「第5回全国幹線旅客純流動調査の結果公表について」のページなどで公表されている。

 調査の対象は「幹線交通機関(航空、鉄道、幹線旅客船、幹線バス、乗用車等)を利用して都道府県を越える旅客流動」ということで、新幹線の他、飛行機や長距離バス、船や車で移動する人にも同様のアンケートが実施されているらしい。

 また、前回の5年前は、平日と休日の両方でアンケートを実施しているそうなので、今年も一昨日(平日)の他にも、休みの日に同様のアンケートを行う(あるいは行った)のだろう。

 過去に行われた調査の集計データは「集計データファイル」のページからアクセスすることが可能で、全てExcelファイル(.xls)形式でまとめられている。

 ということで、今回は、たまたま回答することになったアンケートについて少し調べてみた。今回の場合、この調査をまとめると、例えば北陸新幹線開業で人の流れに変化があったか、とか、いろいろなことがわかってくるのではないかと思う。

 調査は全国規模で一斉に行っているようで、結果をまとめるにもかなりの時間かかる(前回は調査から結果公表まで2年以上かかっている)みたいだが、少しでも世の中が便利になっていくことに貢献できればいいと思う。

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2015年10月18日 (日)

ガンの発症を抑える遺伝子

 AFP通信(AFPBB)のサイトに、10月9日に「ゾウにがんが少ない理由を解明、米研究」という記事が載っていた。そもそも、ゾウにガンが少ない、ということ自体が初耳だったが、何だか気になったのでもう少し詳しく読んでみることにした。

 この記事を見ると最初に、「ゾウは、その大きい体にもかかわらず、がんになることはほとんどない」ということが、これまで謎だったらしい。何故?と思ってしまうが、後半の方に専門家の「論理的に推論すると、ゾウは途方もない数のがんを発症するはずで、実際には、高いがんリスクにより今頃はもう絶滅しているはずだ」というコメントが書かれていたことから考えると、「体が大きい」→「細胞の個数が多い」→「ガンの発症が多くなるのでは?」ということになるのだろうか。

 そんなことを考えながら、もう少し調べてみたら、この記事が載る少し前、10月5日に「身長が高いほどがんリスク高まる、研究」とタイトルの記事が同じAFP通信(AFPBB)に載っていたのがわかった。

 こちらは人間の話だが、この身長に関する話題の記事の最後の方に、「人間のがんリスクは身体の細胞の数に関連しており、よって身長が高ければ「危険性」を持つ細胞の数も多くなる」ということが書かれていることからも、この推測はもっともらしい感じだ。

 その上で、「ゾウはガンが少ない」という話を聞いたら、「何で人間よりも体が大きい(身長が高い)のにガンが少ないのか?」と疑問に思うのは納得できる気がする。

 で、元の記事に戻ると、遺伝子が関係しているようだ。具体的には「腫瘍の形成を抑制するタンパク質「p53」をコードする遺伝子の一部が変化したコピーが38あるが、人間は、この種のコピーを2つしか持っていない」と書かれていた。

 Wikipediaを見ると、「p53遺伝子」とは「一つ一つの細胞内でDNA修復や細胞増殖停止、アポトーシスなどの細胞増殖サイクルの抑制を制御する機能を持ち」「この遺伝子による機能が不全となるとがんが起こると考えられている」と説明されていた。

 専門用語はよくわからないが、何となく「この遺伝子があればガンにならない」という雰囲気はわかった。これがゾウは人間の19倍もある、ということだと、何だかゾウが羨ましく思えてくる。

 また、この遺伝子に加えて「がん化する危険性がある損傷した細胞を殺傷するための、より攻撃的な体内メカニズムが、ゾウには生まれつき備わっている」との指摘もあるそうだ。

 ということで、今回はガンに関する記事を紹介してみた。最近芸能人のガンの話題も多いが、ゾウのメカニズムを研究を是非とも人間のガンの治療や予防に役立ててほしいと思う。

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2015年10月13日 (火)

出かけました(2015年10月)

 今月の出かけましたでは、関ヶ原・伊吹山、金沢、高山・白川郷で撮った写真を紹介しよう。

 まずは、関ヶ原・伊吹山。行った時は暑い日だったが、伊吹山の上の方の風は結構涼しかった。

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 次は金沢。こちらは、今年新幹線が開業したからか、観光客もかなり多かったような気がする。

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 もう一つ、飛騨の高山・白川郷。行った時は天気が悪くてそんなに見てまわれなかったが、ノンビリ過ごすことが出来た。

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 ということで、今回はここまで。また、来月は違ったところの写真を載せたいと思う。

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2015年10月 8日 (木)

環境改善に貢献する計測器

 また今年も、複数の日本人がノーベル賞を受賞し、科学・技術界の日本のレベルの高さが世界に報道されている。今回は、その報道と比べると小さなニュースだが、やはり日本のレベルの高さが現れた報道を一つ紹介したいと思う。

 先週の10月2日、ブルームバーグ(bloomberg)という経済系のニュースサイトに「世界揺るがしたVW排ガス不正、見抜いたのは堀場製作所の小型測定器」という記事が載ったのを見つけた。

 VWとは、ドイツのフォルクスワーゲン社。前月、ディーゼルエンジンのコンピュータの不正ソフトウェアを使って排気ガス規制を逃れていた不正が発覚し、大問題になっているが、この記事には「不正を見つける過程で使われた機材は、京都市に本社がある計測器メーカー、堀場製作所のポータブル測定器だった」と書かれていた。

 記事を引用しながら簡単に説明すると、「自動車の排ガス測定では、伝統的に屋内で使用する据え置き型の計測器を使用してきた」のに対し「実走行に近い排ガス測定を」ということで利用されたのが「堀場製作所のポータブル測定器」ということらしい。

 堀場製作所のホームページを見ると、2014年5月15日に発表された「世界最小の車載型排ガス測定装置を開発」というページがあった。

 この会社は1945年創業で、現在は「自動車排ガス測定器の分野で現在は7割以上の世界シェア」を誇っているが、さらに機器の小型化にも成功し、今回のように実際に計測器を車に載せて走行中の排ガスの量調査にも貢献しているようだ。

 ということで、今回は日本の科学・技術のレベルの高さを示すニュースを一つ紹介してみた。

 ちなみに、この会社の社是は「おもしろおかしく」。何と、創業者がこの社是をタイトルにした本「おもしろおかしく」も出版していた。

 紹介した記事に最後の方に、今回の報道を受けて開発者が「誇らしく思ったというより重責を担っている」「測定する数値に関しては責任がある」と感じた、とのコメントが書かれていたが、「おもしろおかしく」と言いながら、やるべきことはしっかりやる、という部分が、こういった排ガス測定器の開発にも活かされているのだろう。今後の環境改善の貢献に期待したいと思う。

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2015年10月 3日 (土)

OECD「PISA・デジタル能力調査」の報道

 PISAというと、ブログでは2年近く前(2013年12月10日)に「PISA2012の結果」でとりあげたことがあるが、OECDが世界65カ国・地域で実施している「数学的リテラシー」「読解力」「科学的リテラシー」に関する「学習到達度調査」である。

 先月の9月15日、これらの調査と合わせて行われた「デジタル能力調査」に関する分析結果がOECD発表されたそうだ。

 今回はこの話をネタにしたい。ただ、あえて個人的な意見は書かず、OECDから発表された結果の概要と、日本での報道のうち、「これはちょっと、、、」と思うものをいくつか紹介しようと思う。

 まずは、OECDの日本語サイトにある分析結果の概要が書かれたページを見てみたい。

 このページのタイトルは

学校で技術利用の潜在性を引き出すためにも新しいアプローチが必要

となっていた。それなりに長い文章なのだが、概要を大雑把に理解するために、3カ所ほど抜粋して引用しよう。

・「既に教育におけるICTに大きな投資をした国でさえ、PISAの読解力、数的リテラシー、科学的リテラシーの成績に目立った向上は見られませんでした。」

・「学校で多少コンピューターを使用している生徒のほうが、ほとんど使わない生徒に比べて成績もいくらか良い傾向が見られました。しかし、学校でコンピューターを使うことが非常に頻繁である生徒に関しては、逆に成績が比較的悪いという結果も見られました。」

・「デジタル能力の学力差は、従来のペーパー版PISA読解力テストの成績の差と非常に似通ったものでした。つまり、デジタル能力の格差を縮小するためには、各国は教育そのものの格差改善に真っ先に取り組むことが必要であるということです。」

 タイトルの文章も合わせて、これらをまとめると「ICT・デジタル機器を単純に利用するだけでは成績向上には繋がらず、(アナログ・ペーパー版の)現状の教育そのものの格差改善や、ICT・デジタル技術の潜在性を引き出す新しいアプローチが必要」という点がOECDが発表した分析結果の概要になるだろうか。

 そのことを踏まえた上で、次にAFP通信(AFPBB)のサイトにあった記事「学校でのコンピューター使用、成績向上に効果なし OECD調査」を見てみたい。

 まず、記事のタイトルを見て気がつくが、AFP通信では、OECDの発表のうち、「成績に目立った向上は見られませんでした」の部分がクローズアップされている。

 また、AFP通信の記事には

「授業でのコンピューター使用をみると、生徒たちの成績への影響は良し悪しが混在しているといったところで、しかも学校でかなり頻繁にコンピューターを使う生徒の学習結果は、社会的背景や人口動態的要素を考慮した後でも、ほとんどの場合、かなり悪いものだった」

と書かれている一方、OECDの発表のうち「学校で多少コンピューターを使用している生徒のほうが、ほとんど使わない生徒に比べて成績もいくらか良い傾向が見られました」という部分についての記述は全くない。

 今度は、朝日新聞のサイトにあった「学校のPC増えると生徒の成績下落 OECD調査」と読売新聞のサイトにあった「学校でPC増やした国、成績下落…OECD調査」の記事も見てみたい。

 まずタイトルについて、少なくともOECDが発表した分析結果概要のページには、成績が下落したとは書かれていない。

 その上で、読んでみると「「数学的リテラシー」の成績が、03年からどう変化したかを国別に調べ、生徒1人あたりのパソコンの台数との関係をみた」という記述があったので、それがどこにあるか探してみた。

 すると、概要ではなく、全部で200ページにも及ぶ実際の報告書「Students, Computers and Learning」の後ろの方にある巻末資料の1つで、151ページ目に「Trends in mathematics performance and number of computers in schools」というグラフがあった。朝日新聞や読売新聞の内容の元は多分これだと思う。

 それにしても、朝日・読売ともに、200ページにも及ぶ報告書の中の、記事のタイトルと辻褄が合いそうな、たった1ページの(本文ではなく)巻末資料をよく見つけたものだ。

 かなり長くなってしまったが、最初に書いたように、あえて個人的な意見は書かずに、今回はここまでにしたい。

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