« 大阪マラソンに参加 | トップページ | Newton2013年12月号 »

2013年11月 4日 (月)

大学入試が変わる?

 昨日、ブログのネタを探していたら、「人工知能「東ロボくん」東大入試、突破なるか」という記事を見つけた。この話題、1年以上前になるが「人工知能の話題(2012年9月26日)」の中でブログでもとりあげたことがある。

 その人工知能ロボットに代ゼミの模擬試験の問題を解かせるらしい。まだ結果は出てないらしいが、本当に人工知能ロボットが東大に合格するレベルに達してるのか、結果が楽しみにである。

 ところで、話は変わって、現在普通に大学入試のために行われている大学入試センター試験の見直しに関する話題がたびたび新聞等でニュースになっている。そのことについて、先週、政府の教育再生実行委員会がまとめた「高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について」の中に具体的な提言が書かれていたらしい。

 大学入試の選抜方法については、いろいろな意見があっても、ベストな方法が見いだせるかどうか難しい問題ではある。それでも、今年に入って現行制度の見直しに大きく動き出したようだ。

 また、暫く前の話になるが、今年に入ってから大学入試制度に関する大きなニュースは他にもある。その一つは、今年3月に東京大学が推薦入試を行うと発表したことだろうか。

 こちらの方は、東京大学が発表した「推薦入試の基本的な枠組み」という文書の中に書かれているが、平成28年度入試から導入する予定になっているようだ。

 平成28年度大学入試というと、今年(平成25年)に高校に入学した人から、という話になる。ちなみに、今年の高校入学生は、改正された高校の「脱ゆとり」新学習指導要領の元で学ぶ最初の生徒たちになることも注意したい。

 そういった流れを受けたかどうかは全くわからないが、先週まとめられた提言には、「大学入学者選抜は、各大学のアドミッションポリシーに基づき、能力・意欲・ 適性や活動歴を多面的・総合的に評価・判定するものに転換する」という文言もあり、明確に推薦入試・AO入試などへの転換を提言している。

 その上で、やはり学力に関する不安も考える必要があり、(大学入試センター試験を改編を含む)大学教育を受けるために必要な能力の判定のための新たな試験「到達度テスト(仮称)」の導入に関する提言も具体的書かれている。

 現行の大学入試センター試験の前、「共通一次試験」と呼ばれる試験が導入されたのは、今から34年前の1979年。「大学センター試験」に変わったは、今から13年前の1990年である。

 この頃は大学の志願倍率も今よりもかなり高かったと思うが、今はそうでもないだろうから、そろそろ現在の受験生の実状に合わせて入試制度を変える必要はあるのかもしれない。

 それに、今や人工知能に入試問題を解かせよう、という時代になってきた。この「人工知能ロボットが模擬試験に挑戦」と「教育再生実行委員会が推薦入試・AO入試への転換を提言」のニュースが同じ時期にきたのは偶然なのかもしれないが、何か気になったので今回ブログに取り上げてみた。

 まあ、人工知能で入試問題が解けるようになったからといって、それ以上のことができるとは思えないが、かなり大きな変化の予感がする。今後の動向を見守っていきたいと思う。

--------

Copyright (c) 2013 ANADA, Koichi. All Rights Reserved.

« 大阪マラソンに参加 | トップページ | Newton2013年12月号 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大阪マラソンに参加 | トップページ | Newton2013年12月号 »