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2013年4月30日 (火)

振り子時計の歴史

 何だかあっという間に4月が終わってしまった。このゴールデンウィークもゆっくり休むことができないのだが、それでも周りは休みモードなので何となくホッとする。

 ただ、やっぱり新聞等をゆっくり読む暇はなく、ブログのネタがなかなか思いつかないので、ちょっと時間が空いたときに、今日の日付4月30日の数字を取って430年前の出来事をインターネットのWikipediaで調べてみた。

 今から430年前というと、1583年。日本は戦国時代で、豊臣秀吉が柴田勝家を打ち破った年らしいが、正直なところ、これといってネタにしたい話題が見つからない。

 そうは言ってもWikipediaには様々な話題が書かれているので、もう少し粘って検索してみたところ、Wikipediaの「時計」の話の中に「1583年ガリレオ・ガリレイは、振り子の周期が振幅によらず一定であること(正確には振幅がごく小さい場合に限られる)を発見し、振り子時計を思いついた」と書かれているのを発見した。

 このガリレオが発見した性質は、このブログでも去年の夏頃に本を紹介した際に書いたことがある。ただ、振り子時計を思いついたのがガリレオだった、という事実は知らなかった。そこで、以前ブログでとり上げた話に関連しているし、ネタとして丁度よさそうなので、今回は振り子時計の歴史について少し調べてみることにした。

 はじめにWikipediaの「振り子時計」の項目の最初の文章を見ると「振り子時計とは、ガリレオ・ガリレイが発見した振り子の等時性(一定の周期で揺れる性質)を応用した時計である」と書かれている。「応用した」という表現は微妙で、ガリレオ自身が思いついたとまでは明記されていない感じがする。

 次に、英語Wikipediaの「Pendulum clock(振り子時計)」。まず項目の最初の文章をみたが、ガリレオの名前が出てこない。そこで、少し下がって「History(歴史)」の記述を読むことにした。

 すると、その中に次のような文章を見つけることができた。「Galileo had the idea for a pendulum clock in 1637, which was partly constructed by his sun in 1649, but neither lived to finish it.」

 直訳すると「ガリレオは1637年には振り子時計のアイディアを思いつき、1649年に彼の息子によって部分的に作られたが、結局ガリレオ本人・息子ともに生きている間に完成させられなかった」という感じだろうか。

 これは、ロンドンのScience Museum(科学博物館)のwebサイトの中からの引用で間違いはなさそうだから、「ガリレオが振り子時計を思いついた」というWikipediaの記述は正しいようだ。また、ガリレオ自身だけでなく彼の息子も振り子時計に関っていたこともついでにわかった。

 ちなみに、最初に振り子時計を実際に完成させたのはガリレオではなく「ホイヘンス」という人。「光の波動説」を唱えた有名な物理学者で「ホイヘンスの原理」でよく知られている。

 この「クリスティアーン・ホイヘンス」という人の項目を見ると「1656年12月25日-振り子時計を始めて実際に製作した」と書かれていた。さらに、ホイヘンスは1673年に「振り子時計」という書物を発刊しているそうだ。

 振り子時計の歴史が分かったところで、今回はここまでにしておこう。まあ、Wikipediaを調べただけだったが、英語のページには日本語のページにはない情報も多く勉強になった。また空いている時間にいろいろとWikipediaでネタを探してみよう。

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