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2013年1月20日 (日)

今年のセンター試験

 昨日と今日の2日間、大学入試センター試験が行われている。新聞を見ると、今年の志願者数は57万3344人となっているそうだ。個人的には、受験の指導等はしていないため、正直なところ、これがどの程度の数値なのかよくわからない。そこで、今回は統計資料等を調べて受験の人数等について調べてみた。

 予備校の資料などで詳しく見てみると、例えば河合塾の資料には、1990年度から今年までの志願者数の推移が載っている。それによると、高校等の新規卒業者数は、例えば1996年度は150万3478人なのに対し、今年は109万2543人と少子化の影響が見られるが、センター試験の今年の志願者数は1996年度(57万4115人)とほぼ同じ程度になっている。

 さらに、その資料には現役志願率(高校等の新規卒業者数に対するセンター試験志願者数の割合)の数値が載っていて、今年は42.1%と過去最高である。ついでに調べてみたが、政府統計の総合窓口(e-Stat)というwebサイトで探した資料によると、昨年度の大学等への現役進学率は53.5%で、今年もほぼ同等と考えると、単純計算だが、大学進学を予定している現役高校生の約78%の人がセンター試験を受験していることになるようだ。

 かなり多い割合だと思うが、これはセンター試験を利用する大学・短大の数も影響しているようだ。今年は、計840の大学・短大ということで昨年度から5校増えて過去最多のようだ。ちなみに、同じくe-Statの資料で昨年度のデータを見ると、昨年度の大学数は783、短大数は372なので、合わせて1155だが、そのうち昨年度センター試験を利用したのは835校だから、全体の約72%の大学・短大でセンター試験が利用できる。

 大学入試の形態は多様化しているというが、センター試験の利用はその中でも非常に大きなウェートを占めているということが、こういった統計から見えてくる。実際には本人が希望する進路へ進学できるかどうかの問題だと思うが、これだけ大きなウェートを占めていると、受験生の立場になって考えればセンター試験の結果の善し悪しはやはり気になるだろう。

 ただ、試験の結果が良かった人は油断をせずに勢いに乗れるように備えなければいけないだろうし、試験の結果が思わしくなかった人は結果に一喜一憂せずに本来の目的を見据えて頑張れればいいと思う。

 ちなみに、どうでもいいことかもしれないが、私自身が大学受験をしたのは今から26年くらい前の話で、当時は「共通一次試験」と言っていた。実のところ、私はその共通一次試験は失敗してしまったのだが、その後気を取り直して、私立の大学の入試までの約1ヶ月間にそれまでに勉強した問題集や過去問を全部総復習して何とか私立の希望の大学に合格できた。ずいぶん前の話になるが久しぶりに思い出した。

 ということで、今回はここまでにしておこう。先のことが決まらないと不安もあるかもしれないが、春に笑顔で進学することをイメージしながらプラス思考で頑張ってほしいと思う。

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