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2012年6月

2012年6月30日 (土)

前回の話題にまつわること

 前回は、正直なところ文章を書くために考える時間がなかったため、単に4日ごとの更新にこだわって、日付が変わる直前(だいたい夜の11時くらい)にとりあえず書いたものを載せてしまったが、やっぱり軽卒だったと思う。コメントでご指摘していただいた通り、好ましいことではない。読んでいただいた方には大変申し訳ないことをしてしまった。

(ただ、情報を文字・文章で書くスタイルは変えない方がいいかな、と思っています。ブログ自体、個人的な趣味で書いていることもありますので、この点についてはご容赦頂きたい。)

 そこで、今回は、その反省の意味も込めて、後付けになってしまうが、前回の文章にまつわることを調べて書いてみることにした。

 ということで、早速「クラウドコンピューティング」と「太陽光発電・電気自動車」というキーワードを使って検索してみたところ、「スマートグリッド」という、ちょっと気になる用語が現れた。

この用語、広辞苑第6版には残念ながら載っていなかったが、去年購入したiOS用アプリの大辞林には載っていた。それによると、スマートグリッドとは「電力の供給をITによって効率的に制御する送電網。次世代送電網。」と書いてあった。

 Wikipediaにはもっと詳しく書かれていて、最初にアメリカの電力事業者が考案したもので、発電設備から末端の電力機器までをネットワークで結び合わせた上で、コンピュータにより電力需給バランスを調整するシステムらしい。ここで「末端の電力機器」の中には、ハイブリッドカー・電気自動車・家庭用太陽電池発電などが含まれるそうだ。

 イメージとしては、例えば昼に陽が燦々とふりそそいでいるときには太陽光発電の電力を使うが、自然任せのシステムだと供給が不安定になるので、他の電力と合わせて安定した電力を供給する、という感じだろう。もう少し具体的には、例えばNTT Comunicationsのweb siteが参考になる。そこを見ると、太陽光や風力発電と、従来通りの発電システムや蓄電システムを組み合わせて電力需給バランスをコンピュータで調整する、という形のようだ。

 こうやって見ると、スマートグリッドは「電力の安定供給」という点で一見優れているように思える。しかし、例えばコンピュータの制御に問題が生じた場合、先日のクラウドコンピューティングでの大規模障害と似たようなトラブルが起こらないとは限らない。だから、本当はコンピュータ制御などに頼らずに済む方が安定した形になるのでは、という考え方もあっていいような気もする。

 そんなことを考えながら、前回の文章の<2>の太陽光発電パネルが搭載された船について改めて見てみたが、これは、船の航行・停泊全般の電力供給バランスもさることながら、(停泊中のみとはいえ)現状の技術でできる範囲で「排ガスを出さないエネルギーに置き換える」という考え方に基づいて作られたものだろう。

 また、自動車の方も、ハイブリッドから電気自動車へと、「エネルギーを置き換える」という方向で進歩しているようだ。置き換えて制御システムに頼らずに済むようになってきたという意味で、電気自動車の方がハイブリッドよりも安定したシステムだ、と言えるかもしれない。

 一方、スマートグリッドの方は今後どのように進歩していくのだろうか。自動車の進歩などを見ると「可能な限り供給エネルギーを置き換える」方向へ進むのが自然なような気はする。しかし、(技術的に置き換えられるようになっても)現状のバランスを維持するためにスマートグリッドのシステムが利用される可能性があるのでは、という疑問も残る。

 正直なところ「電力の安定供給」という言葉の意味が曖昧な感じがするのが気になるが、その点も含めて、今後の進歩を注意深く見ていくことにしよう。

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2012年6月26日 (火)

更新ペースの維持

 去年から、ずっと4日おきの更新を続けている。しかし、最近は仕事が忙しく、前回の文章を書いた後、ネタを考える暇もなくあっという間に4日がたってしまった。

 ネタがないときには何も書かない、という手もあるかもしれないが、折角4日おきの更新を1年以上続けているので、それを途切れさせたくない。

 そこで、今回はここ数日の話題を2つほど簡単に触れて、更新のペースを維持することにした。


<1>
 クラウドコンピューティングのサービスを行っている「ファースタサーバ」という会社のシステムが6月20日に大規模障害を起こしたことについて、6月25日にその概要と原因の中間報告が発表された。主な原因は、脆弱性対策のために作成した更新プログラムに不具合があったことによる、ということだそうだ。ただ、これだけ大きな障害になった最大の原因は「バックアップ仕様の不備」にあるようだ。バックアップというのは、何かトラブルがあった際の備えとしてデータを別に保管しておく役割があるのだが、今回はその仕様の不備により、そのトラブルがバックアップ・システムにまで及んでしまい、バックアップのデータまで消失してしまった、という話のようである。
 他にも、データ復旧手順の不備、という話もある。要するに、元々「大きなトラブルには対処できない」システムであった、ということなのだろう。クラウドコンピューティングというと、私はiCloudを使っていて、これまで特に何の疑問も思わずにそのシステムを信頼していた。Appleだから大丈夫だろう、という気がしていたが、万が一のために自分自身でデータはバックアップをとっておくことにしよう。


<2>
 今日の新聞の経済面に「停泊中の排ガスゼロ・ハイブリッド運搬船」という話題が載っていた。太陽光発電パネルとディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッドの自動車運搬船で、名前は「エメラルドエース」という船。停泊中の排ガスゼロというのは、車で言うとアイドリングストップと同じような話なのだろう。新聞記事には航行中の排ガス削減に関する話は書かれていなかったが、単に蓄電池を大量に積むだけでなく、太陽光発電などを取り入れているところなどは評価していいような気がする。今後も少しずつ技術を進歩させて、太陽光発電で航行する大型船が出来ることを願いたい。
 また、新聞の同じページには、日産自動車が中国で電気自動車の生産を2014年までに始める、という記事もあった。日本では国内政治の話が大きな話題になっているが、こういう記事を見ると、こんなときにも少しずつ未来に向けて動いている人達が日本にもいるんだなと、ちょっとホッとする気持ちになるのは私だけだろうか。


 簡単だが、話題を2つほどとり上げてみた。これといって特別なことを書いた訳でもないし、内容的にも何の脈絡もない話題を2つ並べただけなので、これに何の意味があるのか、などと思う人もいるかもしれない。ただ、こういった何の脈絡もない話題に適度に触れることを繰り返していると、例えば前回の文章のように「アユの数に関する新聞記事を見たら、人口の話を思い出す」などということが、ごくたまにあったりするから面白い。

 まあ、今回は結局何も思いつかなかったのでこのような文章になったが、これも私のブログの特徴だとプラス思考で捉えて、今後も4日ごとの更新を続けるようにしていこう。

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2012年6月22日 (金)

多摩川のアユの数

 昨日の夕刊に「多摩川アユ急増1200万匹」という記事が載っていた。記事によると「今年、多摩川を遡上したアユは、1200万匹に上ると推計される」ということがわかったらしい。

 実際に調査したのは「東京都島しょ農林水産総合センター」というところで、そのWebサイトにある「平成24年アユ遡上調査取りまとめ」というページに詳しく載っていた。

 そのページの文章を引用すると「多摩川でのアユの推定遡上数は、河川環境の改善などにより近年、増加傾向にありますが、本年は調査開始以来最高となる1,194万尾となりました」と書かれてる。

 この調査は、実際にある一定期間の間、多摩川に仕掛けた網にかかったアユを数え、それを基に計算している。同様の調査は毎年行われているそうで、ここ数年、推定遡上数は

平成22年 約 186万匹
平成23年 約 783万匹
平成24年 約1194万匹

と飛躍的に伸びている。

 さらに、平成24年の調査の数値をよく見ると、調査は5月31日までしか行われていないが、最終日の5月31日に網にかかったアユの数は調査した中で2番目に多い。これは、昨年までとは異なる傾向で、今年の場合は6月1日に突然アユがいなくなるとは考えにくいため、6月に入ってから遡上した数を加えると、実際にはさらに多い数になるに違いない。

 では、6月の数も加えたら、実際にはどのくらいになるのだろうか。実際に数えた訳ではないが、それを予想するため、世界の人口推移の数値と比較してみた。

 人口については、以前ブログでもとりあげたことがある。そのときには、世界の推計人口が70億を突破した、ということを書いた。一方、Wikipediaの「世界人口」のページを見ると、今から約90年前の1920年の世界人口は約18億人。また、国連のページによると、2100年の世界人口の予想は、「中位推計(population -> world -> medium variant)」では約101億人、「高位推計(population -> world -> high variant)」では約158億人となるらしい。

1920年 約 18億人
2011年 約 70億人
2100年 約101億人(中位推計)
2100年 約158億人(高位推計)

 ここで、アユの寿命は基本的に約1年らしいが、全てのアユが1年生きる訳ではないだろうから、平均すれば寿命はもう少し短いはずである。そこで、「アユの数の1年の変化」と「人の数(人口)の90年の変化」を大体同等と考えてみる。

 実際、人口の変化(中位推計)「18億→70億→101億人」とアユの数の変化「186万→783万→1200万」の割合が結構似ている、という点に注意してほしい。

 その上で、「実際にアユの数を6月まで数えて加えると、実は人口の高位推計とほぼ同等の割合で増えていることがわかるのではないか?」という仮説を立ててみる。すなわち、実際のアユの数は、高位推計による人口の変化「70億→158億」と近い割合で変化したと仮定する。

 すると、「783万→約1700万」という変化が予想ができそうだ。これは、私が勝手に想像して計算した数値に過ぎないが、もし6月に遡上したアユの数をもし数えていたら、新聞で公表されたもの(1200万)より、さらに500万匹くらい多く数えられた可能性があったかもしれない。

 新聞記事によると、急増の原因はわからない、と書かれているが、もし、この予想が正しければ、最近では多摩川はアユが豊かに生きていけるくらいに浄化され、その結果、豊かな環境のもとで増える割合(高位推計)に近い数が増加した、ということが言えるかもしれない。

 まあ、予想はあくまでも予想に過ぎないが、もし外れていたとしても、中位推計よりは多くの割合でアユが増えていることは言えるだろう。そう考えれば、実際に豊かな環境になって来ていることだけは間違いなさそうである。

 ということで、今回は、昨日の夕刊で見た新聞記事について調べてみるうちに、久しぶりに「変化の割合」(比例)の関係を使って計算をしてみた。こういった計算は単純な割に結構いろいろなことが見えてきて面白い。また、何かいいネタがあったらブログでとりあげてみたい。

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2012年6月18日 (月)

ちょっと休息

 ここ1ヶ月近く、これまでになく忙しい感じで疲れもたまってきているようである。特に、先週の山から帰って来た後、この1週間はいろいろと休み暇もなく何かしらの仕事があったが、昨日の日曜日はは久しぶりに「ちょっと休息」という気分で過ごした。

 ということで、今回は文章の方もちょっと休息して、昨日の日曜日に近所を散歩して撮って来た写真を載せることにした。

 まずは、いつものように近くを流れる川へ。6月の初旬に草刈りをしたようで、雑草がほとんどなくなっていた。

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 そんなところに、鴨が二匹いたので、とりあえず写真に収めた。

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 6月はアジサイの季節ということで、去年の同じ時期に載せた写真同様に今年もアジサイの写真を撮って来た。

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 他にも、通りがかりに咲いていた花をいくつか写真に撮ってみた。

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 散歩の途中も何事もなく、ブログに書くようなネタは特に見当たらなかったし、少々疲れもたまっているので、今回は短めにここまでにしておこう。

 とりあえず、昨日の日曜日にリフレッシュしたので、また今週から気持ちを切り替えて仕事に取りかかることにしよう。

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2012年6月14日 (木)

何に見える?

 先日、googleでキーワードを検索してみた際に「変形折り鶴」で検索すると意外と上位にこのブログのページが現れる、という話をブログに書いた。昨日同じように検索してみると、今度は3番目に2011年5月29日にブログに載せた、変形折り鶴の写真があるページが現れた。

 それ以来、ブログで変形折り鶴の話題は扱っていなかったが、久しぶりに変形折り鶴を折ってみた。ただ、同じような鶴の形ではつまらないと思い、ちょっと変わったものを折ってみた。

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 この写真にあるものがそれである。正直なところ鶴には見えないが、左の水色は正方形、右の黄緑は正六角形の折り紙を折り鶴とほぼ同じ手順で折って完成したものである。

 具体的には、正方形(水色)と正六角形(黄緑)を用意し、対角線・向かいの辺の中点を結ぶ線を折り、さらに正方形の方は、それらに加えてさらに角の二等分線も折っておく。

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 この状態から、折り鶴の際に行う「花弁折り」という折り方を、正方形では4カ所、正六角形では3カ所行う。

12oriduru_2

 この段階で、それぞれの展開図と折り目は次の通り。(山折と谷折を実線と点線で区別している。)

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 かなり小さめだが、折り鶴の頭・尾にあたるところが、正方形では4カ所、正六角形は3カ所できるので、それぞれ折り鶴の手順と同様に頭・尾を作る。

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 最後に、羽に当たる部分を拡げると、最初に紹介した写真のものが完成する。

12oriduru_5

 と、ここまで折って言うのは何だが、やっぱり鶴には見えない。これは何に見えるだろうか?ただ、見た目はともかく、これも変形折り鶴の一種であることには違いない。こうやっていろいろな紙を使って「どんな形ができるか」などと考えながら折っていくのも悪くない感じである。

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おまけ:

この文章を書いた後、ちょっとした思いつきで白い紙で正六角形を作った後に、真ん中をピンク、周りを黄緑の蛍光ペンで塗ったもので同じように折ってみた。

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こうして折ると、アジサイなどの花に見えるような気がする。

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2012年6月10日 (日)

毎年行っている山へ

 ここ数年、毎年6月は生徒達を連れて、奥多摩の鷹ノ巣山へ行くことが恒例になっていて、今年も昨日、今日の土日に行ってきた。土曜日は1日雨で天候が心配されたが、日曜日はほんの少しだけ降っただけですんでホッとしている。ということで、今日は帰って来たばかりだが、撮って来た写真などを載せることにした。

 まず、今回は土曜日の夕食から。毎回生徒達がお米を鍋で炊いて夕食を作るのだが、今回彼らが考えたメニューは「ビビンバ」。生徒達の好みで作ったものなので、ひき肉がやたらと多く、もやしなどの野菜が圧倒的に少ない感じなのだが、ご飯もうまく炊けていて結構美味しく食べられた。

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 ちなみに、お米をキャンプ場で鍋を使って炊くのは結構難しそうだが、お米を炊くのがうまい生徒がいて、毎回結構おいしいご飯が食べられている。

 テントで一泊して、日曜日。予定では、朝一番のバスで「東日原」というところまで行き、そこから登山道(稲村岩尾根)をひたすら登っていく、というコースであった。しかし、バス停まで行ってみると、バスが通る「日原街道」が落石のため通行止めになっていて、予定を変更せざるを得なかった。

 そこで、別のバスに乗って「峰谷橋」というところまで行って、そこから登ることになった。その峰谷橋のバス停についてすぐのこと。道路脇から野生の猿が現れた。よくみると、後ろ足の方の片方が怪我で使えないようだった。もしかしたら、群れから追われてしまった猿なのかもしれない。

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 その後は、何事もなく順調に登ることができた。今回は、ほとんど眺めが見れないところで単調な登山道(浅間尾根)を通っていったこともあり大した写真はないが、とりあえず、きれいに咲いているヤマツツジの写真を載せておこう。

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 山頂近くは霧の中で、小雨が少々降っていたのだが、何とか山頂にたどり着いた。

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 ということで、今回は短いが少々疲れているのでここまで。これから疲れを取って、明日以降の仕事に備えることにしよう。

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2012年6月 6日 (水)

IT発展の歴史を素数で繋ぐ

 素数とは、1とその数以外に約数を持たない自然数のことで、小さい順かくと「2」「3」「5」「7」「11」「13」「17」「19」...となっている。今回は、これをネタに何か文章が書けないかと思いながら、これらを加えた数(2+3+5+7+11+13+17+19=77)にちなんで今から77年前となる1935年に関する事柄をインターネットで検索して調べていたところ、コンピュータの歴史に関するイラストを見つけた。

 それは、「The iPad of 1935」や「米誌、1935年にiPadを予言」などのページに載っていた、1935年4月にとある雑誌に掲載された「未来のブックリーダー」のイラスト。見た目はiPadとは全く似ていないが、77年前に想像したものだから仕方がない。

 ただ、このイラストと「iPad」を繋げて話をしているページを眺めていたら、何となく面白そうな予感がしたので、今回はここから素数の和を使ってコンピュータや情報端末の歴史を追ってみることにした。

 そこで、次に素数を一つ減らして、2から17までの素数の和(2+3+5+7+11+13+17)となる58年前の1954年を検索した。すると、今度は「The 1954 RAND Home Computer」というページを見つけた。ここには、1954年にある雑誌に掲載された「50年後の home computer」と題する写真があった。ただ、よく見ると、これは当時のジョークのひとつとして掲載されたものらしい。58年前の常識では、家に置けるコンピュータなどはジョークの域を出ない代物と考えられていたのかもしれない。

 また一つ減らして、2から13までの素数の和(2+3+5+7+11+13)となる41年前の1971年で検索して見つけたページを見る。そのページに載っている写真のコンピュータも、1954年のジョークの写真と同じくらい大きなマシンだが、これは現実に動作している正真正銘の「コンピュータ」。調べてみると、この1971年は現在のMac OS XやAndroidなどで使われているOS(オペレーティング・システム)の原型とも言える「UNIX」の初代(Version 1)が発表された年だそうで、このページに載っている大きなコンピュータにその「初代UNIX」が実装されている。

 今度は時代が現在にぐっと近づいて、2から11までの素数の和(2+3+5+7+11)となる28年前の1984年。実は、この1984年は、Appleの「初代マッキントッシュ」が発売された記念すべき年にあたる。この時期から、コンピュータは「机の上で使う時代」に突入する。

 次は2から7までの素数の和、2+3+5+7=17年前の1995年。この年、マイクロソフトのOS「Windows95」が発売された。Appleのマッキントッシュから11年も後のことだが、パソコンの「Mac」と「Windows」の歴史が素数で繋がっているのも不思議な感じである。

 さらに素数が一つ減って、2から5までの素数の和、2+3+5=10年前の2002年は、同じくマイクロソフトの「Windows XP」が発売。マイクロソフト全盛の時期も素数で繋がっているようである。

 残る素数はあと2つ。2つの素数「2と3」と合わせて5年前の2007年を見る。この年には、Appleの「iPhone」が発売された。これまでは机の上に乗せて使うコンピュータの時代であったが、ここで、いよいよ手に乗せて使う時代に突入した。

 そして、最後は今から2年前の2010年。Appleの「iPad」は、この2010年に発売されている。こうして、想像上のイラストが発表された77年前から、現実の「iPad」の発売までの歴史を素数を使って繋げることができた。

 今回は「素数」をネタに何か書こうと思っていたが、結果的にIT発展の歴史に関する話になってしまった。まあ、久しぶりに数字を使って楽しく文章が書けたので、これでよしとしよう。

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2012年6月 2日 (土)

私にあった携帯利用法

 前回、google検索のキーワードでこのブログのページが上位に出てくるものをとりあげたが、その中でも「iコンシェル パケット代」というのは私にとっても本当に意外に上位に来てびっくりしている。ということで、今回はこのことについて書いてみることにした。

 iコンシェルとは、docomoの情報提供サービスで、docomoのi-modeだと、月々210円で「鉄道運行情報」「道路交通情報」「警報/その他気象情報」「台風情報」「地震情報」「イベント情報」「暮らしガイド」などが携帯に送られてくる。他にも別の情報(有料)があったりデータお預かりサービスがあったりする。

 便利なサービスだと思うが、これをフルに使おうとすると、かなりパケット代がかかる。そんな中、データお預かりサービスのような大量にデータのやり取りをする通信を自動的に行わないようにするだけでパケット代をかなり節約できる、ということに気がついたことなどを、約1年前(2011年6月8日)に「パケット代節約の取組」というタイトルで文章に書いてみた。

 最近は、スマートフォンが主流になって来たが、私自身は1年前から携帯は変わっていないし、iコンシェルも今でも利用している。変わったこと、というと仕事中は携帯を使わなくても情報を得ることはできるので、「8:00から17:00はiコンシェルの情報を受け取らない」という設定を加えたくらいである。

 パケット代節約の取組も1年前から同じように続けていて、自分の生活パターンに合わせて、「情報はipod touch+無線LANを使って確認することにして、無駄にi-modeは使わない」「メールは緊急連絡時以外は携帯は使わずパソコン用のアドレスを使い、ipod touch+無線LANで確認、返送などを行う」などの習慣もついた。

 その結果、この1年間を見ると、「iコンシェル利用料(月々210円)+公衆無線LAN利用のための料金(実質で月々525円)+1ヶ月分のパケット代」の合計で、月々平均1500円未満に押さえることができているようである。まあ、普段の生活は家と職場の往復のみ、という感じなので、実際には必要がないときに外で携帯を使わないことにしている、という程度なのだが、毎日(朝・夕方・夜)送られてくるiコンシェルの情報程度でも十分便利だし、これで地震速報なども受け取ることができる。

 ただ、そんな程度でいいなら、iコンシェルを使わずに、無料の「気象情報配信メール」「交通情報配信メール」などに登録した方が安くすむ、と思う人がいるかもしれない。しかし、無料配信とはいえメールを携帯で受け取ればパケット代がそれなりにかかるし、無料のサービスを利用するために個人情報を提供するのも少々抵抗があるし、余計な広告がついてくるのも気になる。

 個人的な好みによるのかもしれないが、月々210円(一日平均約7円)で1ヶ月分の情報を余計な心配をせずに携帯で受け取ることができる、という点も私にとってプラスになっていると思う。結局、全ての情報を無料で手に入れることは現状では難しいだろうから、ネット上での情報配信の質や安全性などを天秤にかけながら、自分自身の考えや行動のパターンにあった形で無駄なく情報が得られればいい。

 そう考えると、この1年間パケット代の節約を考えて行動したことで、結果的に、私にあった携帯利用法ができてきた、ということが言えるのかもしれない。

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