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2011年9月16日 (金)

夏の節電の報告

 今回は、ブログでも何度か採り上げた夏の節電の報告をしよう。私としては微力ながら節電をしているつもりになっていたが、「電気ご使用量のお知らせ」をみると、それが数値に現れていてホッとしている。

 上の写真が8月分(7月11日から8月8日)、下の写真が9月分(8月9日から9月8日)のもの。去年もそれほど電気を無駄遣いしていたとは思っていなかったが、この削減率は、(節電の努力以外にも)私の住んでいる地域では夕方や夜は突然の大雨が多くて夜の気温が思ったほど高くならなかった、などの要因が重なったことも幸いしたのかもしれない。

Setuden8

Setuden9

 続いて、以前ブログに書いた時と同様「電気事業連合会」のデータも調べてみた。7月のブログ記事では、今年の5月までのデータしかなかったが、現時点では6月分と7月分のデータがある。その中で東京電力管内の「従量電灯」は

2011年6月従量電灯: 3,962,473,000 kwh
2011年7月従量電灯: 5,445,258,000 kwh

となっていた。昨年同様、さすがに6月は少ない。ここで、念のため東京電力管内の昨年の5月から7月までのデータも再度引用しておこう。

2010年5月従量電灯: 5,336,306,000 kwh
2010年6月従量電灯: 4,227,929,000 kwh
2010年7月従量電灯: 5,828,304,000 kwh

 東京電力管内の従量電灯全体の削減量は、6月と7月ともに「約7%弱」といったところである。実際の節電目標は「電力需要ピーク時の量を昨年より15%削減」ということなので単純に比較はできないかもしれないが、契約者ごとに配布される「電気ご使用量のお知らせ」に示してある削減率も「1ヶ月の合計」の比較なので、ここでも同様に1ヶ月の合計で評価してみることにする。

 その上で、今年の7月の量を再度見てみると、「昨年の5月よりはちょっと多め」という量である。これは、以前4月のブログ記事で「2010年5月」と「2010年8月から20%削減」を比較して考察した際に計算した分とほぼ同じ。ちなみに、4月の記事の中で計算したものを引用すると、

2010年8月×0.8 =5,454,364,800kw

となっている。ただ、今回は8月分ではなく今年7月分との比較なので「1ヶ月の使用量としては、著しく節電効果が現れた訳ではないが、使いすぎた訳でもない」といったところだろうか。約7%弱という削減率と合わせて考えても、結論としては「可もなく不可もなく、全体の節電量としてはこんなものか」という、何とも中途半端な結果になったようだ。

 これで何となく一息ついた感じだが、今後の電力供給の見通しもよくわからず、冬にはまた電力不足が心配されている。結果的に電力が不足しなければいいのだが、電力会社も本気で節電をお願いするなら、節電に協力した家庭に対して何らかのサービスを行う、などの工夫も少しは必要なのではないか、という考えも出てきてしまう。

 とりあえず、今のところは残暑で夏も終わっていない感じで、まだ「冬の準備」という気分になっていないが、そのうち、冬の電力量についても考察してみることにしよう。

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コメント

先ほど、時間があったので、先日発表された2011年8月の東京電力管内の従量電灯の電力需用量を調べてみた。

2011年8月従量電灯: 5,576,860,000 kwh

これは、2010年8月の20%減にかなり近い数字。今年の8月は、節電の成果が数値にはっきり表れている。皆の努力が数値に表れるのを見るのは、いいものです。

投稿: 穴田浩一 | 2011年10月 8日 (土) 22時17分

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