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2011年8月15日 (月)

数学を色に例えると

 先日、とあるところで「数学を色に例えると何ですか?」という問いかけがあった。そんなことを考えたことはなかったが、少し考えて「緑」と答えた。すると、「緑と答えた人は初めてです」と言われてしまった。

 どうも、数学のイメージとして「青」を挙げる人が多いそうだ。私も急に聞かれたので、その場で何となく答えたのだが、折角他の人とは違う色を思いついたので、後付けになってしまうが、「数学の色=緑」の理由について少し考えた。

 とりあえず、風景を数学にまつわる状況に例えてみることにした。例えば、数学の問題を見てもどこから手を付けていいかわからず困り果てている風景はこんな感じだろうか。

Ussou

 これは、(7月後半)高校生を引率して(仕事で)千曲川の源流沿いを通って甲武信ヶ岳山頂へ向かう途中で撮ったもの。鬱蒼とした緑の森の中、人が通ったところ(登山道)はあるものの、所々木が倒れていたりして、何も考えずに足を踏み入れるのはとっても危険そうだ。

 次に、普段の勉強の中で難しい問題が解けたときの風景。

Hatake

 これは、(先週)引率とは別の仕事の都合で長野に行った際に車で移動中にちょっと停まって撮ったもの。整理された緑の畑が一面に広がっていて、たくさんの実りが期待できそう、という感じである。実は、この風景を見た後すぐに行ったところで「数学を色に例えると…」という話があったので「緑」と答えたのかもしれない。

 今度は、もっとレベルが上がって、様々な知識を身につけながら、あるいは、苦しい勉強に耐えながら、やっとの思いで結論を得たときのイメージ。

Unkai

 この雲海の写真は、(8月初め)やはり引率の仕事で南アルプスの甲斐駒ケ岳に登る途中(仙水峠)、朝5時くらいに撮ったもの。緑の原生林の中を、夜明け前の暗い時間に出発し、1時間以上原生林や岩場を通ってたどり着く場所である。

 厚い雲の下では、(前回の記事で書いたように)私と同様、ワケもわからずに大雨に遭っている人がいるかもしれないが、その同じ瞬間、同じ場所の雲の上を眺めている人もいるかもしれない。数学の問題は、何となくこれと似ている気がする。

 あるいは、普段からの体力作りや健康管理をしっかりし、事前の準備もきちんと行った上で、緑の原生林の中を、夜明け前、ヘッドランプの明かりだけを頼りに正しい道を探しながら進んでいく。これは数学の勉強のイメージにかなり近そうだ。

 こじつけもあるかもしれないが、こうやって考えてみると「数学の色=緑」というイメージも悪くなさそうな気がしてきた。ちなみに、写真に撮った雲海を見た後、山頂に着いたときには霧が充満していて何も見えなかった。まだ私も数学の勉強が足りないのかもしれない。今度は山頂からの眺めが見れるように、もう少し勉強も頑張ってみることにしよう。

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コメント

パソコン用のタイトルの写真を変更してみました。変わらない人はブラウザの「更新」ボタンを押してみてください。
山頂からの写真ではありませんが、甲武信ヶ岳からの帰り道、雁坂峠から富士山を撮ったものです。

投稿: 穴田浩一 | 2011年8月16日 (火) 13時44分

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